人気ブログランキング | 話題のタグを見る

写楽は、鑑識課のような目で見よう

 多くの人が写楽の謎について書いています。謎は謎でも、写楽は誰かということね。写楽に興味を持って、絵そのものをじっくり見た、自身が画家やイラストレーターだという人はいるのでしょうか。 

「間違い探し」のパズルと思って、下の絵をじっくり見てください。 
 変でしょ。子どもでも解ります。

写楽は、鑑識課のような目で見よう_b0230759_13311142.jpg

 扇の骨を見てください。どうみても、手に隠れている「かなめ」の部分が壊れて骨がバラバラです。縦横の外側の骨の長さも違いますしね。 

 こういうのがトリックアートのテクニックです。人物の表情にばかり目がいって、細かいところに気づかせない。 

 「間違い探し」を作っているパズル作家さんならすぐに気づくと思います。美術品ではなく「パズル」として見なくてはいけませんが。

by ukiyo-wasure | 2017-07-14 13:42 | 美術 | Comments(0)
<< この写楽もオカシイぞ 道灌に同感 >>